自然と農業

1.はじめに
 皆さんは、スーパーなどで野菜を買うときに虫食いのものとそうでないものがあったら、どちらを買い物かごに入れますか?見た目がきれいなものをつい買ってしまうということはありませんか。でも考えてみてください。虫が一匹もつかない、きれいな野菜がどうやってできるかを。自然の状態で、人が食べておいしい野菜に虫などがつかないと言うことがあり得るのかを。
 かつて、大部分の都市は農村地帯に取り巻かれており、私たちの周りには、里山に代表されるような自然が多くありました。そこにはその場所にふさわしい多種多様な生物たちが生息し、そこで生活する人々もその一員として活動し、自然と共生していました。また、都市市民にとっては身近な自然として従来それと意識されることなく、、楽しい行楽の場であり、自然を学ぶ場でもありました。しかし、利便性や効率性を追求した結果、開発の大規模化による環境の人工化が拡がると、多くの人たちが自然にかかわることなく暮らすようになってきました。そのため、多くの人たちは色々な生き物が私たちの周りにいるということに気がつかなくなっています。

2.学校独自の科目として
 社会の分業が進み、大部分の人たちはお金を出して食料を買っています。
 本来、食料は人が自然に働きかけることによって得ることができるものです。農作業を通して自然の仕組みを学び、「人も自然の一部であるということを認識する。」ということを目標として『自然と農業』が開講されました。
 また、この科目は社会人の方も聴講することができる科目です。高校生と一緒に勉強し、作物を栽培していきます。
授業風景1 授業風景2
3.授業内容
主に次の3つのことを中心に授業を行っています。
・作物の栽培知識と技術の習得
  夏作:トウモロコシ、エダマメ、ツルナシインゲン、コマツナ、ナス、トマト、ピーマン、サツマイモ など
  冬作:ダイコン、カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、ホウレンソウ など
・里山林の整備と活用
  校内に約1haの林がありそこの整備を行い、活用についても考えていきます。
・身近な自然の観察
  栽培作物の観察や成長記録をとります。また、植物の形態や害虫についての観察も行います。

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